2008年05月30日

内定者用SNS

「へぇ〜 こんなこともしてるんだ。」 と思いました。

以下、日経産業新聞より
『交流サイト運営のビートコミュニケーションは居酒屋チェーン大手のワタミに内定者用のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトを納入したと発表した。全国にいる内定者同士が自由に情報交換できる仕組みを整え内定者の満足度を高めつつ、内定辞退者の出現を抑える。

交流サイトでは、内定者向けイベントの出欠管理や人事担当者による内定者向けのメール配信なども可能。』

パスワードやIDで保護されて、特定の人しか閲覧できないような仕組みです。ミクシーと同じようなものですね。
◎出来ること
 ・内定者同士が自由に情報交換
 ・内定者向けのメール配信
◎目的
 ・内定者の満足度を高める
 ・内定辞退者の出現を抑える

内定者にとっては、何だか楽しそうですね。
パスワードが与えられると、“自分は特別なんだ”という感情も芽生えそうです。この感情が違う方向に向かわなければ良いのですが・・・

入社後3年以内に退職する人達は、大卒で3割、高卒では5割近くに上るそうです。

『獲得に資金を投入 ⇒ 育成に資金を投入 ⇒ 一人前になった後約10年で投入資金を回収 ⇒ 会社に貢献してもらう』

という大枠の流れがあるはずです。企業規模によって異なりますが、人材の獲得には多額の資金が必要です。

この、一人前になるための育成過程の途中に離職されたのでは、会社の損失もさることながら、人事担当者の落胆はこの上ないでしょう。

報道されたような対策は、『入社前』のいわゆる囲い込みです。
あの手この手は分かるのですが、『内定者』という位置づけは押さえておく必要があります。

内定には2つの意味があります。

・内定を出す ⇒ 採用の予定
・内定を出す ⇒ 採用の決定

前者を内々定、後者を内定と位置づけるのが一般的です。

内々定は、「採用の予定がありますよ。」という会社の意思表示のみで、労働契約は未締結の状態。
内定は、条件付(卒業が条件等)で労働契約を締結した状態。いわゆる、解約権留保付労働契約の締結。

内々定と内定の差は、労働契約が締結されているか否かの違い。入社前ですので、どういった状態なのかを押さえておかないと、トラブルの元になります。報道にあるような“特別な状態”はどっちを指すのでしょう。

個人・企業にとって、Web環境を持つということは必須要件です。

学生でも自前で一人一台のパソコンを所有している、若しくは、家に一台はあるという環境は当たり前なんでしょうかね。

子供から「パソコン買ってくれ。当たり前なんだから。」と言われたらどうしよう? 幸いながら、我が家では携帯電話の攻防が続いています。
posted by カエル at 09:44| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道から考えること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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